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『シーズン終盤の名張川! 自作のイカリでサイトの友釣りを楽しんできた!』

m-naigyo

こんにちは。漁連スタッフ、鮎釣りほぼほぼ1年生の新海です。

今回は9月25日、シーズン終盤の名張川さんに鮎の友釣りに出かけてきた際のようすをお届けしようかと思います。


今回の目標はズバリ、自分で巻いたイカリで鮎を釣り上げること。

最近、治具を買ったのでイカリを巻いてみているのですが、まだ試し釣りができていません。

はたして初心者が巻いたイカリでも本当に鮎は釣れるのか? 検証していこうと思います!

がまかつ競技SPECIAL-OF速攻6.5号を使用


私も名張川は初めてですが、ポイント選びから頑張ってみましょう。まずは川見からスタートです。


堤防道路や橋の上を車で流しながら釣り客の入りを見ていきます。みなさん水深と流れの両立した平坦な場所に多く入っているようす。もしかして、そういった場所を取れないと釣りにならないのか……? と心配をしながら釣り客の少ない場所も見に行ってみます。

場所は名張大橋下流、通称『南の瀬』と『ドンガメ』の間あたりになるでしょうか、瀬肩をのぞいてみると鮎がそれなりに泳いでいます。周りを見るとあちらこちらで鮎が水面をチピチピチャパチャパしていました。

「なんだ、いるじゃない!」

今回は自作イカリの試しがメインなので、いるのさえ分かればオッケーです!

名張大橋下流のポイント


さて、まだオトリを買っていないので急いで買いに行かなければなりません。

このエリアにはオトリ屋さんが2つあるのですが、1つ目に立ち寄った方は時間が昼休み真っ只中のため、店に誰もおらず……もう1つのオトリ屋さんに向かいます。


「オトリ2つちょーだい」

「あいよ、釣り場は近いんか? 舟で大丈夫?」

「5分くらい? 急いで行くからええに」

「そうかい」


(数分後……)


「4つ入れといたでな」

「???」

「全部ダメだったらまた来て」

「????????????」

どういうこと……?太っ腹すぎんか……?


釣り場についた時点で4尾とも元気! ありがとうおっちゃん!


さてなんやかんやありまして、13時ごろようやく釣りスタートです。

まずは自作の4本イカリをセットしてスタート!


(20分経過……)


釣れん! オトリの周りをたくさん野鮎が泳いでるのに……!

こちらからは鮎の動きが丸見えで、オトリが何度も群れの中に入り込んでいきますが、ケラレすらありません。

オトリの動きも悪くないよなーと仕掛けを回収したところ、エビってる……そりゃ釣れんわ……。

サイトフィッシングに夢中になりすぎて仕掛けの確認を怠っていましたね。


さて、エビを解消して再度投入したところ早速ヒット!

ヒットシーン


良い体格の子が掛かりました。

自作のイカリも特にすっぽ抜けたりことはなくしっかり野鮎をキープしてくれました。

その後もう1匹追加したところで、次は3本イカリに変更してみます。


3本イカリ、掛からず……。

全く掛からないということはないと思うのですが……なぜでしょうか、まあ相性とかタイミングの問題もあると思うので今はまだあまり深く考えないでおきましょう。


次はダブル蝶鈎です、こちらは鮎ルアーでは以前にもコッソリ使っていて、イカリで掛けきらない時に猛威を振るってくれている仕掛けです。

こちらの鈎でも2尾を追加。今回の釣行では、4本イカリとの差異はそこまで感じませんでした。


根がかりのしやすさを考慮すると、今日は4本イカリでよさそうですね。

というわけで残りの時間は4本イカリで、もう2尾を追加して17時に納竿としました。

13:00-17:00で6尾(オトリ含まず)でした


さて、今回は自分で巻いた鈎を使っての友釣りにチャレンジしてみました。

どんな釣りにも共通することですが、自作の仕掛け・道具で臨むと、釣れた時の喜びもまた大きくなるものですね。

特に鈎周辺部分は、セッティングの変更に対してフィードバックがすぐ得られるので、なんだか釣りが上手くなったような気がしてきますね(気がするだけ)。


みなさんもぜひチャレンジしてみてください! それでは!

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