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そろそろシーズンIN? 今年から鮎ルアー解禁の銚子川で試し釣り!

  • 執筆者の写真: 三重県内水面漁連
    三重県内水面漁連
  • 6月24日
  • 読了時間: 3分

こんにちは。漁連スタッフの新海です。


今回は6月1日に解禁を迎えた銚子川さんに鮎釣りに行ってきました。釣行日は6月7日、釣行日から時間がたっていますが……お許しください!


さて、こちらの銚子川漁協さんでは今年から鮎ルアー釣りができるようになりました。ルアーが使える区間は魚飛橋より上流のエリアとなります。

今回の釣行には友釣りビギナーさん2人+ベテランさん1人も同行。友釣りと鮎ルアー同時並行で楽しんでいきますよ~!


入川したのは入川道⑦番! 銚子川さんには釣り人のために川の入り口に看板を立てておいてくれています。分かりやすくてイイ!

車は道の脇に、他の通行車両の邪魔にならないように置いてくださいね。


入川道に目印の看板アリ
入川道に目印の看板アリ

さてさて、川辺に到着して早速釣り開始です!

友釣り勢が準備をしている中、わたしはお先に入らせてもらいます。鮎ルアーは準備物が少ないので到着してすぐ釣りを開始出来るのも強みですね! ファーストフィッシュはいただきじゃ~!


水温はまだまだ低め、流れの緩い場所では鮎が見えます。さすが銚子川さん、すごい透明度ですね。


友釣りで攻めにくい細めの瀬を探り歩いて行くと、早速ヒット! この手ごたえは……。


ボウズハゼ
ボウズハゼ

三重県南部の川では定番の外道、ボウズハゼですね。

アユと同じく岩のコケを主食にしているので友釣りでもよくかかってくるのですが……鮎ルアーでも釣れてしまいますね。

……まあ、この魚が多いということは海との連続性が保たれている健全な川ということです。前向きに考えていきましょう。

(この日に持ち帰って食べてみましたが、おいしいお魚ですよ。ぜひお試しください。)


さて、気を取り直して急瀬に移ってルアーを流していくと……ヒット!

ボウズハゼとは違う『魚らしい魚』の引きが竿先から伝わってきます。型は小さそうだけど……正体はカワムツ、少しだけ鮎に近づきましたね……。


そんなことをしているうちに友釣りでは鮎が釣れだしています。

こちらは友釣り初体験の方の釣果。


初釣果!
初釣果!

私も鮎が釣りた~い! 水温も低く鮎がコケを食んでるような様子があまり見えないので小移動、すると瀬肩あたりで大岩につく数匹の鮎を発見。

追いかけあってるような感じではないですが、釣れそう……。狙ってみましょう。


まずは右から、左から、岩にアプローチするもルアーを流すと鮎が岩から離れてしまいます。下流から上流からも……ダメ!


う~む……難しい。

そういえば鮎ルアーでは入れ掛かり(キャスト後に即ヒット)することが度々あります。鮎の姿が見える場所で反応を確かめるチャンス……試してみましょう。


鮎が狙いの岩でコケを食んでいるタイミングで、ダイレクトにルアーを投げ込みます。

すると……ヒット!


ヒットシーン

目の前に突如現れたルアーにリアクションで追いかけ、ヒットする姿が見えました。

他の釣りでは狙いの魚の目の前に仕掛けを直接落とすことはついつい避けがちですが、鮎ルアーでは有効な場面もありそうですね……!


さて、楽しかった釣りの時間もあっという間に過ぎ、納竿となりました。

結果は、鮎ルアー1尾! そして友釣りは……。


1、2……うーん、たくさん!
1、2……うーん、たくさん!

数では完敗ですね……。

しかし! ルアーにはルアーの、釣った魚の価値というものがあります。

試行錯誤して、粘りに粘って、釣り上げた1尾の感動は大きいですよ!


試行錯誤の末、リアクションで釣り上げた1尾
試行錯誤の末、リアクションで釣り上げた1尾

さて、最後になりましたが、こちら銚子川さんではこの週末6月28日に鮎ルアー体験イベント『鮎ルアー塾』が開催されます。

この回はダイワさんとのタイアップ! 講師として、ダイワアングラーの木森直樹さんがレクチャーしますよ~!

釣行日から気温・水温も上がり、ルアーでも釣りやすい状況になっていることでしょう。

私もスタッフとして参加します。皆様のご参加、心よりお待ち申し上げます。


それでは。

 
 
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三重県内水面漁業協同組合連合会

三重県度会郡大紀町野添163
TEL 0598-83-2293 / FAX 0598-83-2488

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