
河川と水辺の
環境を守る

三重県内水面漁業協同組合連合会では、河川環境の保全・改善と、水生生物の生息環境の維持に取り組んでいます。本ページでは、河川区域およびその周辺で行われる工事において、河川環境や生物への配慮が期待される工法・製品をご紹介します。工事の目的や現場条件に応じて、より良い河川環境づくりの参考としてご活用ください。
紹介制度の概要
本会では、河川環境の保全・改善に資することが期待される工法・製品について、資料に基づく情報提供を行います。各漁業協同組合は、河川工事などに関する協議の機会に、発注者・設計者・施工者へ本ページの情報を紹介し、地域の河川特性や生物の生息状況に配慮した工法の採用を呼びかけます。掲載する工法・製品は、各漁業協同組合および関係者からの提案を受け、理事会の承認を経て追加・更新します。

ご利用にあたって
掲載内容は、工法・製品の採用を義務付けるものではありません。採用にあたっては、現場条件、設計基準、関係法令、発注仕様書および各社の技術資料を確認し、発注者・設計者・施工者の責任においてご判断ください。
また、本会は掲載製品 の性能、施工結果、環境改善効果などを保証するものではありません。
紹介する工法・製品
1.環境工学株式会社
ストーンネット工法
およびストーンマット工法
自然石を活用し、魚類などの隠れ場や休息場所となる空間の確保を目指す工法です。カワウによる食害への対策や、小魚などが身を隠せる環境づくりを検討する際の選択肢の一つとなります。
水産庁の令和8年度水産予算の概要では、カワウ食害対策の取組の一つとして、石倉の設置が示されています。一方で、石倉の構造や設計方法には統一された規格がないため、事業の目的や現場条件に適合するかどうかを、関係機関へ個別に確認する必要があります。
自然石を活用した本工法・製品は、石倉設置の目的に沿った設計を検討する際の選択肢の一つです。設計・施工に関する検討を進めやすくし、導入の円滑化につながることが期待されます。
5.株式会 社WHiTE
WHシリーズ(水性インフラ補修材・水性無機塗料等)
橋梁や河川構造物の塗装・補修では、防食性能や耐久性に加え、施工時に使用する材料や周辺環境への配慮も重要です。
WHシリーズは、水性のインフラ補修材や水性無機塗料などで構成される製品群です。有機溶剤を使用する塗装仕様に代わる選択肢の一つとして、補修・保護工事における有機溶剤の使用抑制や、作業環境への配慮が期待されます。
橋梁・構造物の補修や塗装を検討する際は、対象となる下地、既存塗膜の状態、求められる防食性能および施工条件を踏まえ、適切な塗装仕様を選定することが必要です。河川や水域に近接した現場において、環境に配慮した補修・保護工法を検討する際の選択肢の一つとしてご紹介します。











