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『秋めきだした青蓮寺川で鮎ルアー釣りの入れ掛かりを楽しんできた!』

m-naigyo

こんにちは。漁連スタッフ、鮎釣りほぼほぼ1年生の新海と申します。

さて今回は、9月1日に開催予定だった第4回目鮎ルアー塾、その開催地となっていた青蓮寺川さんに鮎のルアー釣りをしに行ってきました。

当該回は台風10号の接近のため中止となってしまいましたが、事前情報によると鮎自体の数は多く、初心者でも竿を出せば数釣りが楽しめそうとのことです。

それでは、行ってみましょう!


日付は9月24日、最近はかなり涼しく過ごしやすい日になってきました。鮎様たちにおかれましては次第に落ち気味になっていることと存じます。


10:00ごろ青蓮寺川囮店さんに到着。がしかし、今日はたまたま空いてないようす…?

車を少し走らせ、電波がとれる場所に移動して青蓮寺川の鮎日券を購入!


まずは川全体をまんべんなく見ていきたいと思います。

上流部、鮎の姿は見えるものの数はあまり多くなさそうです。少し竿を出しましたが反応無く移動。

中流部、鮎の量は上流部と同じ感じ、ひとます下流部まで駐停車・入川できそうな場所をポイントごとに様子見してみます。

それにしても青蓮寺川さんは川への降り口が多くて流程に対するポイントの選択肢が多いですな…釣り人にとっては嬉しいことです。

所々に階段や梯子があり川に降りやすい


さて下流部、事前の情報だと河鹿橋上流にヤナが入っているとこのことで、この日も漁協組合員の方が2人で漁をされていました。

橋の上から覗いてみると鮎はそれなりに居ます。チャラ瀬から岩盤まで環境のバリエーションがあってルアーで色々試すのにはうってつけの場所です。

問題はヤナ漁の邪魔になってしまうかどうか…私が入りたいのはヤナよりも下流、ヤナ漁は川を下っていく鮎を捕る方法なので、すでに下流に下ってしまっている鮎に興味はないハズ…。

迷っていると組合員さんのうちの1人が川から上がってきます。急いで近づき了承を得たので入川。


釣りスタートです!

今回の釣行には鮎ルアー用のロッドではなく、シーバスロッドを使用してみました。

使用ルアーはDUO流鮎110F野鮎カラーをチョイス。


まずはチャラ瀬の肩から探っていきます。糸の長さは竿2,3本分くらいかな?すぐ目の前にほんの少しだけキャストする程度です。

早速ヒット!20cmには満たないもののまずまずのサイズです。

その後立て続けにヒット!なんやこれ入れ掛かりやんけ…

こういう場合はキャスト距離をできるだけ短くし、ポイントをできる限り荒らさないように上流から少しずつ下っていくのが数を伸ばすコツでしょうか。

その後も連続ヒットを重ねるも、5回に1回程度はバラしが混じります。

このあたりが鮎ルアー専用ロッドとの一番の違いかもしれませんね…。


さて、次に目をつけたポイントがチャラ瀬の左岸側、分流になっていて岩盤の淵の肩になっているところですが、それなりの大きさの鮎が群れになって泳いでいます。

群れにプレッシャーを与えないよう上流からルアーを流していき、群れの位置までルアーが来たらラインにテンションをかけて潜らせ、群れに同調するように泳がせます。

ここで無理やり鮎をひっかけようとしてルアーをシャクってしまうと掛かりません。

それどころか群れが深みに沈んでいって、一発で釣れなくなります。

あくまでも向こうから馴染んで近づいてもらえるようにナチュラルにルアーを泳がせ続けるのです。

すると…

ぶりぶりに子を持った鮎が釣れました!

その後、同じ場所で4,5尾追加したところで群れは岩盤の淵に沈んでしまったところで納竿としました。

釣果は11:30~15:30で合計16尾


釣った鮎はその晩、友人たちとムニエルにして楽しみました。

さわやかな香りの縄張り鮎も美味しいですが、子持ち・白子持ちの鮎もまた違った味わいでよいですね。

卵でパンパンでした


さて、今回は鮎シーズンも終わりが見えかけている中、青蓮寺川で鮎ルアー釣りを楽しむ様子をお伝えしました。

囮屋さんが今年の店仕舞いを進めている一方で、川の中にはまだまだ鮎がいます。

そんなとき、鮎ルアーなら囮を買う心配もなく楽しむことができますよ!

皆さんもぜひチャレンジしてみてください。それでは。

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